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フランス 2/7

第1巻 フランス

子どもワールド図書館 第1巻 フランス

フランス人は、ふだんの生活をたいせつにする国民です。お祭りさわぎは、あまりしません。でも、フランス革命を記念したパリ祭だけは、べつです。おとなもこどもも、国をあげてこの日を祝います。
7月14日、凱旋門に大きな三色旗がつりさげられ、昼すぎからは、軍隊のパレードがはなばなしく行なわれます。このときは大統領も姿を見せて、通りをうめた市民にまじって見物します。パリ祭が終わると、夏のバカンスのはじまりです。

現在は、午前中に行なわれています。

子どもワールド図書館 第1巻 フランス

「流行はパリから」といわれるように、パリで開かれる年2回のファッション・ショーは、世界じゅうのおしゃれな人の熱い視線がそそがれます。ショーの会場には、記者やカメラマンもつめかけ、「ことしのパリ・モード」として、ニュースを伝えます。
おしゃれといえば、フランス製の香水も有名です。香水は、花などからとりだした香料を、アルコールとまぜてつくりますが、調合するのは、特殊な技能者の役目です。バラやラベンダーをはじめとする香水用の花は、南フランスで大規模に栽培しています。

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焼きたてのぬくもりが残るパンを、こわきにかかえて歩くパリジェンヌは、パリ名物のひとつです。フランスのパン屋さんは、自家製のパンを店に出します。だから同じクロワッサンでも、バケット (棒パン) でも、店によって味がちがいます。
フランスパンの特ちょうは、かたくて長もちすることでしょうか。かたいのは、小麦粉と塩、水、それにイースト菌などをしっかりこねあわせ、じゅうぶんに焼きあげてあるからです。

子どもワールド図書館 第1巻 フランス

「その国の文化のレベルは料理を味わってみればわかる」ということばは、まるでフランス料理のためにあるみたいです。カキ、エスカルゴ (カタツムリ)、子牛の肉をつかった料理など、どれもデリケートでぜいたくなごちそうです。まさにフランスの文化です。
フランス料理の味を引きたてるのに、なくてはならないのが、ブドウ酒です。ふつう白ブドウ酒は魚料理に、また赤ブドウ酒は肉料理にあいます。フランス人にとって、ブドウ酒は、まったくお茶がわりといえましょう。昼食には、こどもにも飲ませるほどです。


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