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ギリシア 1/7

第9巻 ギリシア

子どもワールド図書館 第9巻 ギリシア

いまから2500年以上もむかし、ギリシアにはアテネやスパルタなどのような都市がいくつもあり、それぞれひとつの国をつくっていました。こうした国をポリスといい、古代ギリシアのなかでもアテネがその中心としてさかえていました。
ポリスには、アクロポリスという丘があり、人びとの信じる神がまつられていました。ここは、いまものこるギリシアの首都アテネのアクロポリスです。

小アジアから南フランスにかけて数百のポリスが建設されました。市民は土地を所有し、政治にも参加していましたが、生産活動には多くの奴隷が従事していました。

子どもワールド図書館 第9巻 ギリシア

古代ギリシア人は、人間の感情やすがたをいきいきと表現した彫刻や、美しい建築をたくさんつくり出しました。これらのギリシア文化は、現代のヨーロッパ文化のみなもとになっています。
ギリシア神話は、人びとが語りつたえてきた神がみの物語です。紀元前8世紀ごろの詩人、ホメロスやヘシオドスによって、のちの世にのこされ、文学や絵の永遠のテーマとなっています。

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古代ギリシア人は、ギリシアでいちばん高いオリンポス山(2918メートル)に、ゼウス一族の12神を中心とした神がみが、人間とおなじように喜んだり悲しんだりしていると考えていました。
ゼウスは天を、ポセイドンは海を、ハデスは地下を支配する神でした。また、アポロンは太陽の神・音楽の神というような役わりがありました。アテナは戦いの女神、アフロディテは愛の女神として知られています。

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メドウサは、かみの毛1本1本がヘビになっていて、その顔を正面から見たものは石になってしまうと伝えられる怪物です。ペルセウスは、女神アテナから美しい鏡のたてをかり、ヘルメスからは首を切るための大ガマをかりてメドウサ退治に出発しました。とちゅう、北のニンフから空をとぶことのできる「千里の靴」や、首をいれる魔法のかごをかりて、メドウサの住む国へいきました。メドウサがぐっすりねこんでいるところを、アテナのたてに映しながら、首を切りおとし、かごにいれて空をとんで帰りました。

ギリシア神話「ペルセウスの冒険」より


 
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