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カナダ・アラスカ 1/7

第24巻 カナダ・アラスカ

子どもワールド図書館 第24巻 カナダ・アラスカ

カナダは、北アメリカ大陸の北半分をしめる、アメリカ合衆国のとなりの国です。国土の広さは、日本の27倍もあり、ソビエト連邦についで世界第2位です。しかし、人口は、国の広さのわりにはたいへん少なく、日本の約1/5の2300万人です。

ロシアについで世界2位。2005年現在の人口3230万人、日本の1/4です。

国土のおよそ2/3は、山、森、荒野、湖、そして、川です。とくに北部は、雪と氷のツンドラ地帯です。人の住めないところや、まだ開拓されていないところが、たくさんあります。そのため国民の大部分は、南の、アメリカ合衆国との国境近くに住んでいます。

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カナダ本土に、はじめて探検家がやってきたのは、いまから500年近くも前のことです。探検家たちはカヌーでセントローレンス川をさかのぼりました。新大陸の開拓よりも、ヨーロッパから西まわりでアジアへいく航路の発見が、ほんとうの目的だったからです。
しかし、アジアへの航路はみつかりませんでした。そのかわりに、川や湖にすむビーバーを発見しました。すると探検家たちは、高価なビーバーの毛皮を求めて、大陸の奥地へ入っていきました。こうしてカナダの開拓は、ビーバーをとらえることから始まりました。

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セントローレンス川の上流に、最初の植民地をつくったのはフランス人です。ところが、やはりビーバーをねらって侵入してきたイギリス人も植民地をつくりはじめました。そのため、フランス人とイギリス人が勢力争いをはじめ、国と国との戦いにまで発展しました。
7年間のはげしい戦いで、イギリスが勝利をおさめました。その結果、フランスの植民地は、すべて、イギリスのものとなり、イギリス人の考えを中心にして、カナダ建国がはじめられました。建国いらい、カナダの国の元首がイギリス国王であるのは、そのためです。

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フランスやイギリスからきた白人が、植民地を作りはじめたとき、この大陸に、だれもいなかったわけではありません。インディアンやエスキモーがすんでいました。この原住民たちは、原始的ではあっても、狩りや漁をしながら、平和な生活をいとなんでいたのです。
ところが、白人たちは、原住民が住んでいたところを、次つぎに占領してしまいました。原住民たちは、自分たちの土地や自由を守るために戦いました。しかし、すぐれた武器をもつ白人にはかないませんでした。こうしてカナダは、白人中心の国になっていったのです。


 
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