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オーストラリア・ニュージーランド 2/7

第30巻 オーストラリア・ニュージーランド

子どもワールド図書館 第30巻 オーストラリア・ニュージーランド

大さん井盆地の草原は、地下ふかく井戸を掘ると、地下水がふきだします。人間の飲み水には使えませんが、ヒツジの飲み水や牧場のかんがいには適しています。掘りぬき井戸で大さん井盆地を牧場化したことが、牧羊の発達に大きく役だってきました。
ヒツジは、ヨーロッパからつれてきた30頭たらずからふえたものです。オーストラリアの気候や環きょうがヒツジの体質にあっていたのでしょう。とくに、品質のよい羊毛のとれる、メリノ種がいちばん育ちました。

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春になると、冬のあいだにのびたヒツジの毛を、電気バリカンでかりとります。オーストラリアでとれる羊毛の量は、世界の1/3をしめています。日本も羊毛のほとんどを、オーストラリアから輸入しています。

2004年調査では、世界の約1/4

南西部のマレー川、ダーリング川流域を中心に、小麦の栽培が盛んです。大型機械をつかう大規模な農法が特色です。最近では、品種改良も進んで、内陸の乾そう地を小麦地帯にかえています。

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オーストラリアは、地下資源もゆたかな国です。世界一の生産量をほこるボーキサイトをはじめ、鉄鉱石、亜鉛など、ダイヤモンド以外はなんでもとれるといわれています。日本は、このようなオーストラリアの豊富な資源をたより、1966年以来、この国の輸出相手国第1位になっています。
およそ200年前までのオーストラリアには、アボリジニーズという原住民だけが住んでいました。投げると、くるくるまわりながらもどってくるブーメランという道具で狩りなどをして、のどかに原始生活を営んでいました。

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この平和な大陸に初めてやってきたのは、オランダの探検家です。その後、何人かの探検家がおとずれました。しかし、西南部や北部の作物のできないところばかりをさぐって帰ったので、この大陸を植民地にしようとはしませんでした。
1770年、イギリスの探検家キャプテン・クックが、東海岸に上陸しました。東部は北部や西部とは、比べものにならないほど気候が温暖で、緑ゆたかな地域です。住みよい土地であることを知ったイギリスは、この大陸はイギリスのものであると宣言しました。


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