
ハワイには、いたるところにさとうきびの畑が広がっており、このさとうきびからつくられるさとうが、農産物の中心です。さとうきびの茎には、糖分がふくまれていて、これをつぶしてしぼり、さとうをつくります。
マウイ島では、むかしながらの蒸気機関車が、けむりをはきながら、さとうきび畑を走っています。かつては、この列車でさとうきびのうんぱんをしていました。いまは観光用としてのこされ、「さとうきび列車」といわれています。

さとうきびのさいばいのため、100年ほど前から、日本人がたくさんハワイにうつりすむようになりました。この絵は、日本の城をかたどった日本人のキリスト教信者のための教会です。
太平洋戦争は、日本と世界の大国とのあいだでたたかわれた大きな戦争でした。1941年、日本軍が、アメリカ軍基地のあるパールハーバー(真珠湾)をとつぜん攻げきしたことが、4年間にわたる戦争のはじまりとなりました。

グアム島やサイパン島は、日本からわりあい近い島です。太平洋戦争のとき、これらの島じまで、日本軍とアメリカ軍がはげしくたたかいました。いまでも、そのときにつかわれた戦車や飛行機のざんがいが、のこされています。
グアム島のちかくのマリアナ海こうは、世界の海でいちばんふかいところです。海こうの中には、海えんといわれる谷間のようなところもあります。アメリカの潜水かんトリエステ号は、1960年に1万メートル以上もあるチャレンジャー海えんにとうたつしました。
世界最深は1万924mです。

ヤップ島にすむ原住民はカナカ族で、海にでて漁をしたり、ヤシのさいばいをしてくらしています。家はヤシの葉や、サンゴなどでつくられています。海べでは、カヌーをうかべて子どもたちがあそんでいます。
ヤップ島では、穴をあけたまるい石を、お金のかわりにつかっています。家やカヌー(舟)をつくってもらうと、このお金をはらいます。でも、重くてもちはこびできないため、もち主がかわっても、もとの位置におかれたままです。