
ビキニかんしょうは、アメリカの原水爆実験場になっていました。1954年3月には、ちかくをとおった日本の漁船「第五福竜丸」が、死の灰をあび、半年後にはひとりの乗組員が死んでしまいました。
「死の灰」とは、原子爆弾や水素爆弾などの核爆発実験でまき散らされる放射性物質のことです。
ニューカレドニア島には大きいニッケル工場があります。地下の鉱物資源がゆたかなので、鉱産物が島の経済をささえています。

フィジーのおまわりさんは、すそがギザギザのスカートをはいています。白い手ぶくろでさっそうと交通せいり。ここは300もの島をもつ独立国です。
フィジーの人たちは、むかしながらのそぼくな生活をつづけています。一家がそろうとこんなに大人数で、海でとれたものや、かまどでむしやきにした料理をかこみます。

西太平洋にうかぶナウルは、サンゴがもりあがってできた、小さい国です。太平洋諸島のうちでは数少ない独立国のひとつです。
ナウル島の大部分は、質のよいリン鉱石でおおわれています。これは、海鳥の食物やふんが、つもりつもってできあがったもので、こくもつなどを育てる大切な肥料となります。これがほかの国に輸出されるため、この国の一人あたりの所得は世界一です。
1990年代に入ってリン鉱石の産出量が減少、1人当たりの所得も急速に減っています。

西サモアの成人式では、15,6歳になると高いやぐらの上から、まっさかさまにとびおりなければなりません。でも、足に「つる」がしばりつけてあるので、頭が地面すれすれのところで止まるようになっています。少年はこれがすむとおとなの仲間いりができるのです。
西サモアは独立国で、2つの大きな島からできています。小さい島があつまっている東サモアは、アメリカがおさめています。学校では、テレビを利用したあたらしい教育がおこなわれるようになりました。
